グローバル人材育成

キッコーマン染谷CEOの語るグローバル人材

Filed under: グローバル人材育成 — sji_jimukyoku @ 2012.06.05

2012年6月5日付日経新聞朝刊に、キッコーマンの染谷CEOがご経験をもとにしてグローバル人材への提言をされていました。いわく、

 「海外の取引先や友人、知人から『日本の文化とは』、『宗教観とは』と
  さまざまな場面で問われ、それまで自分がしっかり考えてこなかった
  ものの大切さを思い知らされました。」

たしかに、海外の人と話すとき、自分の国の文化を説明できることは大切だと思います。

月給2万円で喜んで働く人との競争

Filed under: グローバル人材育成 — sji_jimukyoku @ 2012.05.25

このページは、オープンナレッジを加速するユーザ参加型ビジネスメディア
「INSIGHT NOW!」のメールマガジンで紹介されたものを転載しています。

日本企業の人に知ってほしい、外資系に見るグローバリゼーションの現実

「日本企業の人に知ってほしい、外資系に見るグローバリゼーションの現実」っていう、トゥゲッターってご存じですか?

これを読んで、正直ゾォ~っとしました。

「グローバル化」、なんて自分とは関係ないとこれまでノンキに考えていたんですけれど、どうもそういうものではないみたいです。

気づかないところで、月給2万円で喜んで働く人と「仕事」をかけた熾烈な争奪戦が始まってるとは。


必要なのは、議論できる英語

そのためにも改めて英語、と思ったのですが、大事なのはいわゆる「英会話」ではなく「議論できる英語」なんですって。

まあ、ビジネスで使うわけですからねぇ…

と私と同じように(爆)、ピンとこない人にお勧めが、今募集中の勉強会です。

 【グローバル人材育成ゲーム ザ・グローバル・コストカッター


ゲーミフィケーションが人材育成を変える

ゲーミフィケーション(って知ってます?)という手法を使って議論で使う英語を学ぼうというもので、私はたまたま前回開催のビデオを見る機会があったのですが、ゲーム中も笑い声が絶えずすごく面白そう。

そして、新たな発見が、「英語はコミュニケーションのツールである」ということ。ていうか、昔から言われていることなのですが、ゲームを見てすごくリアルに実感できました。

なので、今仕事で英語を使っている人はもちろん、ドメドメの日本企業だけど英語に触れる機会が欲しい、という方にも自信をもってお勧めできます。

ちなみに、ゲーミフィケーションとは言っても勉強会ですから、英語のフレーズもちゃんと学べるみたいで、それだけでもお得感がありますね。

船川先生のグローバルビジネスパーソンへの提言

Filed under: グローバル人材育成 — sji_jimukyoku @ 2012.03.12

2012年3月5日付けの日経新聞に、グローバルインパクトの代表パートナーである船川淳志先生のインタビューが紹介されていました。

参考になるので、下記にまとめさせていただきました。

●グローバルビジネスにはレベル3の英語力が必要
英語のICQを鍛えることで、レベル3の英語力修得につながる
 Interactive (双方向)
 Qick (すばやい)
 Logical (論理的)

●日本人の英語力を向上させるには
 発音より発言
 文法より論法
 語彙より語幹と語感

●TOEICで700点以上とった人は、次のステップとしてロジックを鍛えること

●グローバルビジネスパーソンへの、語学以外の修得項目
 年齢や性別、学歴などの属性で人を判断しないこと
 ユーモア感覚を持ち、常に心を開いて誰にでも素直に接すること
 「まず一歩を踏み出せ!」
 「自分の『素』で勝負しよう!」

グローバル人材育成推進会議

Filed under: グローバル人材育成 — sji_jimukyoku @ 2012.02.15
政府によるグローバル人材育成の取り組みとしては、「新成長戦略実現会議の開催について」(平成22年9月7日閣議決定)に基づいた「グローバル人材育成推進会議」が定期的に開催されているようです。

平成23年6月22日に発表された「中間まとめ」を見ると、経済産業省 グローバル人材育成委員会を踏襲したような、よく言えば網羅的、悪く言えば総花的なグローバル人材像が提言されています。

いわく、

<引用開始>

  • 要素Ⅰ:語学力・コミュニケーション能力
  • 要素Ⅱ:主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
  • 要素Ⅲ:異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー

このほか、「グローバル人材」に限らずこれからの社会の中核を支える人材に共通して求められる資質としては、幅広い教養と深い専門性、課題発見・解決能力、チームワークと(異質な者の集団をまとめる)リーダーシップ、公共性・倫理観、メディア・リテラシー等を挙げることができる。

<引用終了>

ただ、これではあまりにも広範すぎると思ったでしょう。解くにコミュニケーションスキルを取り上げて、達成すべきレベル感を挙げたのが下記です。

  • 海外旅行会話レベル
  • 日常生活会話レベル
  • 業務上の文書・会話レベル
  • 二者間折衝・交渉レベル
  • 多数者間折衝・交渉レベル

一條和生先生、「多国籍人材活用に全力を」

Filed under: グローバル人材育成 — sji_jimukyoku @ 2012.02.01

2012年1月31日付の日経新聞経済教室欄に、一橋大学の一條和生先生が「多国籍人材活用に全力を」というテーマで寄稿されていました。

参考になったので、下記にポイントを共有させていただきます。

●どんな多様な人材を採用しようとも、組織、マネジメントが彼らの活躍を促すように変わらなければ、遅かれ早かれ企業を去ってしまう

●グローバル企業は経営資源を有効に活用しつつ、国境を越えて迅速に事業展開するためにマトリックス組織に移行している。組織を縦(地域)と横(事業)の2軸からまとめるマトリックス組織では、縦と横の軸がぶつかる。

●日本企業で事業のグローバル化をダイナミックに進める味の素、花王、日本たばこ産業(JT)、日産自動車などに共通するのも、経営トップがリーダーシップを発揮して戦略、組織、意思決定のプロセス、人事制度など全面的な大変革を推進していることだ。

●中国で二桁成長を遂げるなどグローバルな事業成長に資生堂が成功しているのも、P&G出身のフィッシャー専務のリーダーシップによるところが大きい。

日本企業の人に知ってほしい、外資系に見るグローバルの現実

Filed under: グローバル人材育成 — sji_jimukyoku @ 2012.01.30

グローバル化を考えるときに欠かせない視点が「世界の中の日本」です。

ただ、ともすると日本人はこのような視点に立つことが苦手ではないかと思います。

そこで参考になるのが、世界規模の外資系で働いている日本人の方の感想。

人事や経理などのバックエンドの業務は、どんどん人件費が安いアジア諸国にシフトしているそうです。

日本人的な感覚では、「え?それってアリ?」と思ってしまいますが(とくに人事なんかは)、「世界の中の日本」という観点からは、「それはあり」なのでしょう。

 【togetterにまとめきれなかった、グローバリゼーションの本質

ガーゾン著、世界で生きる力 自分を本当にグローバル化する4つのステップ

Filed under: グローバル人材育成 — sji_jimukyoku @ 2012.01.24

「グローバル」と聞くと、反射的に「これからは日本人もどんどん海外にでていかなければぁ」と思いがちですが、実は世界各国もグローバル化の悩みは同じ。

いや、むしろ、過去の宗教的/経済的な対立があった分、欧米諸国の方がグローバル化に対して、よりハードルが高いかも知れません。たとえばそれは、中東の問題を考えるときでも、2,500年前のバビロン虜囚や1,000年前の十字軍遠征から解きほぐさなければならないように。

そんな欧米諸国におけるグローバル人材育成の努力を概観できるのがこちら。

マーク・ガーゾン著、世界で生きる力――自分を本当にグローバル化する4つのステップ

評価は (続きを読む…)

経団連 グローバル人材アンケート

Filed under: インターン,グローバル人材育成,事例研究 — sji_jimukyoku @ 2012.01.10

経団連が実施した「産業界の求める人材像と大学教育への期待に関するアンケート」では、企業がグローバル人材に求める要件が浮き彫りにされています。

「グローバルに活躍する日本人の人材に求められる素質知識能力」という質問項目への解答で圧倒的1位になったのが…

 「既成概念に捉われずチャレンジ精神を持ち続ける」

こと。

「英語によるコミュニケーション」や「異文化の受容」が上位に来るかと思っていただけに、ちょっと意外、です。

ちなみに、2位以下は、

 ・外国語によるコミュニケーション能力
 ・海外との文化、価値観の差に興味・関心を持ち、柔軟に対応する
 ・企業の発展のために、逆境に耐え、粘り強く取り組む
 ・当該職種における専門知識
 ・個別企業の利益を越え、進出先地域・国の繁栄を考える高い公共心、倫理観
 ・日本文化・歴史に関する知識

と続きます。

下記、ご参考までアンケート結果の章立てを転載します。

第I部:グローバル人材の姿、グローバル人材育成に向けた取り組み
1. 海外展開の有無と人事戦略の方向性
2. グローバルに活躍する日本人人材に求められる素質、知識・能力
3. 外国人人材の採用に向けた取り組み
4. グローバル人材の育成と定着・活用に向けた取り組み
5. グローバル人材育成に向けて、大学に優先的に取り組んでほしいこと

第II部:大学生に求められる職業意識や知識・能力・素質等
1. 大学生の採用に当たって重視する素質・態度、知識・能力
2. 文科系、技術系・理科系の大学生・大学院生を採用する立場から、大学教育に期待するもの
3. 人材育成に向けた産業界と大学の連携

参考図書 藤井 清孝、グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか

Filed under: グローバル人材育成 — sji_jimukyoku @ 2012.01.06

●グローバルマインド
 己を知る骨太な生き方
 グローバルで通用する思考力

●未来を語る言葉のパワー

●MBAは自分と異質のDNAとのインターフェースをとるプラットフォームのような位置づけであると感じる

●新しいことを素早く学ぶ勉強法
 コンテキスト 物事の背景
 ドライバー 
 トライアンギュレート 賛成・反対・中立の立場という三つの違う測量点をもって立体的にとらえる
 トレードオフ

●社長業ではコンシステンシー(一貫性)とパーシステンシー(執念)が肝要と痛感した

●「正解への呪縛」から逃れる教育の重要性

●問題自体を定義しリスクを恐れない骨太な人材養成が急務
 誰が見ても正解の存在する問題は、解決方法をあえて大げさにコミュニケーションする必要はなく、黙々と課題をこなしていく実行力が評価される。しかしながら、明らかな正解が存在せず、問題の定義から入らなくてはならない場合は、自分のロジックを骨太に説明するコミュニケーション能力が必要不可欠だ

経済産業省 グローバル人材育成委員会

Filed under: グローバル人材育成,事例研究 — sji_jimukyoku @ 2011.12.26

経済産業省のグローバル人材育成委員会(Global Human Resource Development Committee of the Industry-Academia Partnership for Human Resource Development)の4回の審議の結果が、2010年4月付けの報告書にまとめられています。

下記、ごく簡単に要旨をまとめました。

グローバル人材の定義

グローバル化が進展している世界の中で、

  • 主体的に物事を考え、
  • 多様なバックグラウンドをもつ同僚、取引先、
  • 顧客等に自分の考えを分かりやすく伝え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来
    する価値観や特性の差異を乗り越えて、
  • 相手の立場に立って互いを理解し、
  • 更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、
  • 新しい価値を生み出すことができる人材


グローバル人材の能力

社会人基礎力

  • 前に踏み出す力(アクション)
    主体性、実行力、働きかけ力
  • 考え抜く力(シンキング)
    課題発見力、計画力、想像力
  • チームで働く力(チームワーク)
    発進力、柔軟性、規律性、傾聴力、状況把握力、ストレスコントロール力

異文化理解・活用力

  • 多様な文化や歴史を背景とする価値観やコミュニケーション方法等の差違(=「異文化の差」)の存在を認識して行動すること
  • 「異文化の差」を「良い・悪い」と判断せず、興味・理解を示し、柔軟に対応できること
  • 「異文化の差」をもった多様な人々の「強み」を認識しそれらを引き出して相乗効果によって新しい価値を生み出すこと

外国語でのコミュニケーション能力

リコー、三菱商事、NTTコミュニケーションズによるBOP研修

Filed under: インターン,グローバル人材育成,事例研究 — sji_jimukyoku @ 2011.07.27

2010年2月22日付日経新聞によると、リコー、三菱商事、NTTコミュニケーションズなど大手企業では、幹部社員を発展途上国に送り込む「BOP研修」を実施しているとのことです。

概要

BOP (Bottom of Pyramid: ボトム・オブ・ピラミッド)とは、その名の通り所得の最下層、年間300ドル以下で暮らす人々を指し、世界的には約40億人存在すると推計されています。リコー、三菱商事、NTTコミュニケーションズなどは、そのような地域に社員を送り込むことにより、変化への対応力を養うことを狙っているようです。

同時に、BOPは新たな市場としても有望視されており、実際、リコーのデバイスモジュール技術開発センター所長である大谷渉氏は「これらの地域で事業をしなければ企業は生き残れない」との危機感を持たれたと報道されています。


サムスンの地域専門家制度

Filed under: インターン,グローバル人材育成,新着情報 — sji_jimukyoku @ 2009.12.17

2009年11月16日付の日経新聞によると、サムスンやLGを初めとした韓国企業はグローバル人材の育成に力を入れているとのことです。

とくに、サムスンの「地域専門家制度」は、世界各地で1年間自由に過ごす時間を与えるというゆとりのある制度。「よく遊んでくるように」という言葉で送り出されるとのことです。

1990年の開始以来、グループで3,800人を超える人が対象になったと言うことで、かなり大規模かつ長期的な制度と言えそうです。

【サムスンの地域専門家制度】
対象:「将来を嘱望される若手」

目的:文化や習慣の理解・人脈の形成

フォーマット:自由に過ごせる時間を付与

期間:1年間

HRMシステムとの整合性:同制度修了時には、大半が駐在員として派遣される

コメント:現地の文化を理解し人脈を形成するためには有効だが、直接ビジネスに貢献するには不十分か。もしくは、報道はされていない「カギ」があるはず。
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